↑前回の続きです。
中部経典第87 パーリ仏典中部4 片山一良訳 大蔵出版 p294~
現存するパーリ語仏教経典「現上座仏教教団(スリランカ タイ ミャンマー国等の保持)」からの引用による仏教紹介。
↑前回の続きです。
中部経典第87 パーリ仏典中部4 片山一良訳 大蔵出版 p294~
「いったい尊者方の師(ブッダ)は何を説き、何を語られるのか?」と。
友らよ、このように問われたならば、あなたたちはつぎのように解答すべきです。
「友らよ、われわれの師は 欲と貪りの調伏(ちょうぶく)を語るお方です」と。
要はインド最初期仏教〔パーリ語仏教〕(経・律・論)のうち現存している経典に書かれている趣旨の題目は、いかに苦を克服するか?に焦点を合わせていると思われます。
人間に苦があって、それをいかに克服するか?の問題に在家に対して 瞑想なしにたとえ話を使って解決策、四聖諦を語っているんですね。これは超一流の指導者ぐらいしかできない芸当だと思われます。
例えば預流果、阿羅漢果etcに悟るためにはどうすればいいか?というような論点で話を決して進めてはいないということです。
だから四聖諦を苦聖諦というわけで、話を進めている。
インド最初期仏教の修行法を説いている大念処経の四聖諦の八正道の正見のコーナーでは、よって苦の定義とその苦の克服法を理解する事、マスターする事になっています。
四聖諦=苦聖諦の説明
原始仏典八 ブッダの詩 講談社 長崎法潤 訳 如是語経 p252~
ネットですと光明寺経蔵様→小部→『如是語』→ 「一集」→「第三品」→ 54番目 「第一の尋求経」(『如是語』54) 「第二の尋求経」(『如是語』55)
https://komyojikyozo.web.fc2.com/kn/kn04/kn04c021.htm